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ジャパン・フード&リカー社▼関東エリアの物流拠点再編、中核センター売却へ 

2007年05月31日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】ジャパン・フード&リカー・アライアンス(株)は物流効率を向上させるため、関東地区の物流拠点を再編する。5月22日に相模原物流センターの売却方針と減損損失の計上を公表した。
 2006年10月に子会社化した(株)高橋弥次右衛門商店は、ジャパン・フード&リカー・アライアンスの相模原物流センターと同規模以上の物流倉庫を保有しており、高橋弥次右衛門商店が10月には製販分離する計画であることから、物流効率を検討。
 同社商品を相模原物流センターを基点として配荷するのではなく、逆に製造拠点の高橋弥次右衛門商店にグループ商品を集めて関東エリアでのグループ物流基地として機能させるほうが、物流経費効率が効率すると判断。
 こうした経緯を踏まえ、これまで関東での中核物流拠点だった相模原物流センターを廃止、売却することとしたもの。
 これに伴い、ジャパン・フード&リカー・アライアンスでは平成19年3月期連結決算で減損損失15億円を計上する。