物流不動産ニュース

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AMB▼東京で延べ8.6万平方メートルの施設取得 

2007年07月18日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】不動産開発のAMBプロパティー・コーポレーションは、東京湾岸地区で延べ約92万6000平方フィート(約8万6000㎡)の物流・ロジスティクス施設を取得し、日本国内でのポートフォリオ(運営資産の合計)を20%増大させた。
 施設は計8棟で、すべて物流関連企業にリースされている。そのほとんどは湾岸道路沿いに位置している。施設の実際の所有企業は、AMBの共同投資ファンドである「AMBジャパン・ファンドⅠ」。
 今回取得分のポートフォリオのうち、千葉県船橋市地区にある7、8、9号施設は、計4万6700㎡の広さがあり、AMBが同地区に持つ現行の10万7800㎡の施設を増強することになった。川崎市では、AMBは延べ1万6400㎡の施設を取得したほか、将来的に3万6100㎡の開発が可能な土地を確保した。今回取得分の残りは東京と大阪で、施設面積で両地区計2万2900㎡となっている。
 2007年3月末現在、AMBが日本国内で運営もしくは開発中の不動産資産は、東京、大阪、名古屋地区合わせて計74万3700㎡となっている。(翻訳)