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三菱倉庫▼愛知県飛鳥村に延べ床約2万7000平米のセンターを建設 

2007年10月02日

 三菱倉庫(本社=東京都中央区、番尚志社長)はこのほど、愛知県海部郡飛島村で「飛島配送センター」の建設に着手したことをあきらかにした。
 同センターは5階建・延べ床面積約27,400㎡。全フロア防塵仕様の衛生的な保管環境と、定温庫、燻蒸庫、流通加工場等を整備。また敷地内には、野積倉庫及び海上コンテナ取扱施設(バンプール)を併設。このほか、免震構造をはじめ、夜間電力利用の氷蓄熱空調システム、照度センサー・人感センサーを利用した照明システムの採用など、高機能型施設となっている。
 同センターは、老朽化した大江倉庫(名古屋市港区大江町)の代替施設として建設するもので、竣工は2008年10月の予定。大江倉庫の業務を継承するほか、活況が続く中部経済圏の物流ニーズを的確に捉え、同地域における事業拡大をめざす。
同センターの施設概要は次のとおり。
<三菱倉庫 飛島配送センター>
住所:愛知県海部郡飛島村木場二丁目67番
敷地面積:約56,200m2(借地約2,500㎡含む)
構造:鉄筋コンクリート造5階建
延床面積:約31,400㎡
倉庫面積:約27,400㎡
定温庫:約6,500㎡
燻蒸庫:約400㎡
野積倉庫:約3,300㎡
コンテナ取扱施設:約27,700㎡
設備:氷蓄熱空調システム、照度・人感センサー付照明
    システムピアー型トラックバース
着工:平成19年9月
竣工:平成20年10月
総投資額:約64億円