物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

品川倉庫建物▼平成20年2月期中間決算は減収減益に 

2007年11月01日

 品川倉庫建物は平成20年2月期中間決算短信をこのほど、公開した。
 それによると中間会計期間の売上高は254,378千円(前中間期比950千円0.4%減)、経常利益は51,195千円(前中間期比655千円1.3%減)と減少したものの、繰延税金資産の内、役員退職慰労引当金に係る税金資産を取り崩したため、税金負担(法人税等調整額)が23,614千円増加。中間純利益は5,578千円(前中間期は214,383千円の純損失)を計上した。
 個別業務でみると、まず倉庫業務では、貸付倉庫等の営業収入は7,167千円(前中間期比287千円4.2%増)。運輸業務では、営業収入は44,603千円(前中間期比3,936千円8.1%減)となった。これにより。倉庫運輸部門としての営業収入は51,770千円(前中間期比3,649千円6.6%減)となった。
 不動産業務では、「大崎ビル」「ニュー大崎ビル」等の不動産賃貸・管理などで、営業活動に努めた結果、営業収入は167,174千円となっている。
 同社は通期見通しについて、売上高は522百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益118百万円(同13.1%増)、経常利益117百万円(同13.4%増)、当期純利益42百万円(前中間期は214,383千円の純損失)を見込んでいる。