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フレパー・ネットワークス、NTTロジスコ▼物流センターを利用したストレージサービスを提供開始 

2008年01月17日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】フレパー・ネットワークスは1月8日、自社製品の広域負荷分散ストレージサービス「デジタルデータDAM」を応用した自動遠隔分散システムにエヌ・ティ・ティ・ロジスコの全国16拠点の物流センターを利用し、バックアップストレージサービス「デジタルデータバンク」の構築を開始すると発表した。
物流センターを利用したストレージサービスは珍しく、3月にフレパー・ネットワークス、NTTロジスコ共同で企業向けに販売を行う。既に大手薬品卸への導入が決まっているという。
デジタルデータバンクは文書ファイル、メールアーカイブ、画像、音声、監視カメラ映像などのデータを自動的に複数拠点にバックアップでき、バックアップデータは外部メディアにコピーし、指定場所まで配送することも可能なストレージサービス。
データは常時複数台のサーバに自動保管するため、データ消失の不安を解消でき、既存システムの汎用化とNTTロジスコの物流センターを利用することで、安価に提供する。
NTTロジスコの協力で、全国に点在する物流センター内の耐震・免震ビル、赤外線監視塀・門、生態認証ルーム、静電気防止床ルームなどセキュアな環境にある複数拠点に大容量ストレージサーバを設置し、省電力化を可能にしたサーバ運用管理を行う。
現在、販売開始に向けて、フレパーとNTTロジスコの取引企業を中心に実証実験からの利用促進を展開している。