(株)流通研究社は、パルシステム協同組合連合会南大沢センター見学会を7月28日に開催する。
パルシステムでは、物流伸張の対応や個人対応型の深化を目的にセットセンターの改革を進めており、取り扱いアイテムの拡大、商品の品質保持、 仕分け精度の向上(セットミス削減)、生産性の向上と省人化を目指し、同センターのDC(在庫センター)部分を菱食と提携し、2009年2月に稼働開始した。また同年4月にはSC(セットセンター)も稼働を開始、現在はオーダー数560,000/週、集品点数2,300,000/週、取り扱いSKUは285/週の規模。
同センターの見どころである集品ラインはトーヨーカネツソリューションズ製の「SPDⅢ」を採用、組合員から受注した商品を個人ごとにピッキングし、構内専用循環箱に自動で投入を行っている。
また集品棚では既存センターの235アイテム収納から最大438アイテムまで拡大したほか、自動投入装置は5オーダー先行仮置重量検品を行う。
その他、主な見どころは以下の通り。
(1)入荷
入荷予定データに基き、品名・規格を確認し、入荷実績数量・賞味期限・重量(計測)を入力し検品計上する。
(2)パレット自動倉庫
保管のための納庫や集品のための出庫もすべてコンピュータ制御で、自動的に保管や出庫が行われる(最大8642パレット収納)。
(3)ピッキングステーション
セットに必要な数量をモニターの表示に従い仕分け。残りは再度パレット倉庫へ保管される。
(4)ケース自動倉庫(SAS)
当日集品分の商品を天カットした状態で保管する。DCでは、SC集品ラインでの1ケース毎の補充要求に都度対応した出庫は不可能なため、ケース自動倉庫を使いある程度の物量をバッファリングし、より細かく保管・並べ替えをすることで集品ラインの補充要求に対応。入荷作業者の省人化を実現した。
(5)RFID装着循環容器
RFIDラベルを装着した循環箱は数値化された情報を読み取り、セットされる箱の順番があっているかラインの数箇所で確認しミスを防止する。これにより、セットミスは約半数に削減した。
(6)フィルムインサーター
自動的に循環容器へ袋をセット。同時に袋には組合員情報が印字される。ラベルレス効果は56万枚/週となっており、環境負荷削減を実現した。
(7)自動補充システム
集品ラインで商品が1ケース消費すると、ケース自動倉庫から自動的に商品棚に搬送し補充する。補充作業者の省人化(2名程度/ライン)と補充ミスが削減したという。
●パルシステム連合会南大沢センター
所在地:東京都八王子市南大沢3-21-1
敷地面積:13,698坪(45,276㎡)
建築面積:6,446坪(21,309㎡)
建造物・鉄骨造、地上4階
延べ床面積 :20,906坪(69,111㎡)
セットライン:4本
(最終的に6本まで増設可能)
取り扱い可能アイテム数:438アイテム
配達エリア・パルシステム
連合会内全エリア(1都8県)
●現場見学会概要
開催日:2010年7月28日(水)
見学先:パルシステム 南大沢センター
所在地:東京都八王子市南大沢3?21?1
京王線南大沢駅集合13:20
(バスで現地に向かいます)
【プログラム】
・14:00~14:40
センター概要、システム構築の背景、概要の説明
・14:40~15:30
現場案内・説明とシステム稼働状況のデモ
・15:30~15:40
休憩
・15:40~16:00
質疑応答
参加料:1名様 15,750円
(税込み)
参加人数:定員30名
(定員になり次第、受付終了
詳細、お申し込みは
http://www.ryuken-net.co.jp/news/20100712_6.html
まで。


特選物件
