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プロロジス▼大阪府茨木市に延床19万m2、マルチテナント型物流施設起工 

2015年06月20日

プロロジスは6月3日、マルチテナント型施設「プロロジスパーク茨木」の起工式を行った。

「プロロジスパーク茨木」は、関西では希少な内陸部にあり、賃貸型物流施設として計画、プロロジスにとって国内最大の開発物件となる。

「プロロジスパーク茨木」は、8万m2の敷地に延床面積19万2の地上6階建のマルチテナント型施設として開発。

2基(上り・下り専用)のランプウェイにより、各階に大型トレーラーが直接乗り入れ接車することができる仕様としている。

開発地は良好な地盤に立地し、構造は制震プレースを採用。さらに、非常用発電機や井水利用、緊急地震速報システムなど、プロロジス独自のBCP設備で入居企業の事業継続をサポートする。

また、屋根には約2MWの太陽光発電パネルを設置するほか、照明は庫内を含め、全館にLEDを採用するなど、環境に配慮した施設づくりをめざし、CASBEEのSランクを取得する予定。

セキュリティ面では、常時有人警備を実施し、24時間365日の操業を可能とし、共用部および専用部への入退室を電気錠で管理する。

最上階にはカフェテリア、コンビニエンスストアを設け、施設の従業員へ憩いの場を提供し、働く環境にも配慮した施設とする計画だ。

■概要
名称:プロロジスパーク茨木
所在地:大阪府茨木市
計画敷地面積:8万243.54m2
計画延床面積:18万9741.77m2
構造:RCSS造、地上6階建
着工:2015年6月
竣工予定:2016年9月末

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