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オリックス/茨城県常総市に物流施設(延床4.8万㎡)着工 

2015年02月19日

オリックスは2月4日、茨城県常総市に物流施設「守谷ロジスティクスセンター」の建築工事に着手したと発表した。

竣工は2016年4月を予定しており、入居企業を募集している。

常磐自動車道「谷和原(やわら)インターチェンジ」から5kmの内守谷(うちもりや)工業団地内に立地。

開発地周辺は交通渋滞も少なく、至近の国道16号を利用して千葉県北部や埼玉北部をはじめ、首都圏全域をカバーできる物流好適地。

周辺は、つくばエクスプレス開業後に人口が増加している地域であり、2010年の国勢調査では、守谷市が人口増加率全国3位(市区町村)となるなど、パート従業員の雇用にも有利な立地だ。

3万1548㎡の敷地に、地上3階建、延床面積4万7849㎡の施設として計画。1階には片面33台と44台、合計77台の両面にトラックバースを備えており、ワンフロアは約4800坪の設計。

敷地内には10トン車トラック向けの待機用スペースを21台分、普通自動車の駐車場を141台分確保予定で、パート従業員を広域から募集できる。

また、BCP対策として非常用発電機の導入を計画。非常時も荷持用エレベーターや照明の使用を一定時間継続させることができ、物流機能の停滞回避が可能となる。

■概要
名称:守谷ロジスティクスセンター
所在地:茨城県常総市菅生町261-1
交通手段:常磐自動車道谷和原インターチェンジ5km
敷地面積:3万1547.89㎡
延床面積:4万7849.46㎡
規模・構造:RC造3階建(一部S造) 耐火構造
その他:床荷重1.5t/㎡ 梁下有効高5.5m
竣工:2016年4月末(予定)

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