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富士通▼物流業務システム「Logifit」シリーズに基幹業務と配車支援を追加 

2016年02月04日

富士通は、物流業者向け基幹システム「FUJITSU ロジスティクスソリューションLogifit(ロジフィット)」シリーズに、基幹業務ソリューション「Logifit TM-基幹(ティーエム キカン)」と配車支援ソリューション「Logifit TM-配車(ティーエム ハイシャ)」の2製品を追加し、1月27日より販売開始した。

輸配送業者向けに提供する「Logifit TM-基幹」は、輸配送における受注や配車管理、売上・請求・支払管理、経営収支などをパッケージ化し、一括して行うことが可能なシステムだ。ルート配送や複数の積降配送、中・長距離輸送など、その形態によって異なる多様な販売形式に対応するほか、当社の倉庫業務管理や運行管理などの他システムと連携し、運送に関する統合的な収支管理が行える。これにより、日々の業務実績を基にした経営収支の分析を手軽に行うことができる。

輸配送業者や業務の一部に配送業務を持つ企業向けに提供する「Logifit TM-配車」は、適切な配送ルートや積荷量、委託配送業者などを計画することができる配車支援システム。中・長距離の輸送業務や配送途中の積込・荷卸業務についても、自動で配車計画をたてることができるほか、地域ごとに異なる配送業者の運賃表から、各配車ルートに見合った収支を算出することが可能になり、適切な委託配送業者やルートを選択することができる。これにより、配送業務の効率化とコスト削減につなげることが可能となる。