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大塚商会▼大阪市内に4.6万m2の大型物流センター開設 

2016年07月19日

大塚商会は7月7日、大阪市西淀川区中島に物流センター「西日本物流センター」を8月に開設すると発表した。

センターは、物流拠点として最も重要とされる輸送導線を最優先に、阪神高速湾岸線中島出入口から程近く、関西の大動脈である国道43号線から大阪市内への主要道路近くに位置している。

阪神高速各線、国道43号、2号線も至近である事で関西屈指の流通拠点として実現した。

関西圏の顧客からの受注量拡大に対応するために、既設物流拠点と点在していた保管倉庫を集約拡充すると共に、パーツセンター・キッティングセンターを取り込み、サービス機能面も充実させ開設する。

オフィスサプライ通販事業「たのめーる」の関西圏での地域密着型サービス展開の拡充と、IT機器関連商材の西日本エリアのハブ機能を備え、顧客への円滑な商品供給品質の向上を目指す。

施設には、最新の商品搬送設備(全長3600m)を導入、さらに高さ調節機能付き自動梱包機やシャトルラック(高能力荷揃え装置システム)の導入により省人化や出荷スピードの向上を実現した。出荷能力は約2倍の向上(旧物流センター比)となった。

入庫作業は、各商品保管棚付近まで商品を搬送するコンベアラインを設置し、スピーディーに入庫作業を行い、注文に即応できる体制を構築した。

最新のピッキング方式の導入により従来のピッキング方式に比べ作業者のスキルに頼ることのない作業環境を実現、作業効率が大幅に向上した。

また、倉庫内の全照明に大塚商会取り扱いのLED照明を約4200個採用し大幅な省エネを実現する。

年間で約45万kWh、CO2換算で約230トンの削減効果を見込んでいる。

さらに、建物の耐震構造やネットワークの二重化など最新のBCP機能も備え、人と商品そして環境にやさしい物流センターとして稼働する。

■概要
名称:西日本物流センター
所在地:大阪市西淀川区中島2-13-33
延べ床面積:約4万6000m2
階数:地上4階建て
特徴:耐震構造/全館LED照明/倉庫内空調完備

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