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東洋水産▼神戸市西区に物流センター竣工 

2016年08月18日

東洋水産は8月9日、神戸市西区に関西工場と関西物流センターが8月竣工すると発表した。

総投資額は約197億円で、赤いきつねうどん・昔ながらのソース焼そば・カレーうどん他を生産し、神戸市東灘区の神戸工場での即席麺生産を終了する。

関西物流センターは、関西工場の製品だけでなく他工場の製品の集約、配送も行い、西日本地区をカバーする。

関西工場は最新鋭の設備を導入した、同社の西日本での最大規模の即席めん製造工場であり、東洋水産グループの西の基幹工場となる。

大型の直線ラインによる省力設備で、衛生と品質管理を重視した最新設備投入し、空調の集中管理システムの導入した。

資材自動倉庫設置による原材料管理体制の集約と効率化を図り、断熱性が高い環境配慮型の建屋構造を採用した。

関西工場、関西物流センター完成を契機として、より一層の顧客満足のため、サービス強化に努めていくとしている。

■関西工場の概要
所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘6-8
施設の概要       
構造:鉄骨造3階建て
敷地面積:6万2500m2
延床面積:4万2000m2       
設置ライン:即席麺類合計4ライン(カップ麺、袋麺)
製品供給地域:西日本全域
2015年3月:用地取得
2016年8月:竣工、ライン移設

【 LNEWS http://lnews.jp 】