スギ薬局は8月5日、愛知県大府市に新物流センター「大府センター」を完成し、8月1日から稼働を開始し、9月1日から新本部での業務を開始すると発表した。

新物流センターは既存の物流センターの中核として、商品のみならず店舗運営において必要となるもの全ての流通を担う 「“総合”物流センター」として、 また、「流通の“ネットワーク基地”」として機能する。

愛知県安城市にある本部機能を同センター内に移転、本部業務全てをセンター4階に集中・集約し、 俊敏で密な組織運営、経営の更なるローコスト化を実現するとともに、 本部・センターを地域に密着し、地域コミュニティ推進の役割を担う汎用性ある施設としての役割を担う。

スギ薬局グループは、4月に全国1000店舗を突破、12月に創業40周年を迎えることで、更なる店舗拡大に向けた物流インフラ再創出のため、昨年から既存の物流センターを13施設に再編してきた。

■施設概要
名称：大府センター
住所：愛知県大府市横根町新江62-1
構造：地上4F建て（1～3F：物流センター、4F：本部）
敷地面積：約1万6000m2
延床面積：約3万3000m2

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