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アイリスオーヤマ▼5万パレットの自動倉庫併設の新工場着工へ 

2016年12月02日

アイリスオーヤマは11月22日、茨城県稲敷郡に自動倉庫を併設した「つくば工場」を新設すると発表した。

LED照明の生産・供給体制強化並びに関東圏における物流の競争力強化を目的に、100億円を投じ敷地面積6.3万m2に、延床面積11万m2の工場と51,876パレットの自動倉庫を建設、竣工は2017年9月を予定。

自動倉庫を備え、東関東エリアの物流拠点としての役割も担い、今後のアイリスグループの事業拡大に伴う物量、取り扱い商品数の増加にも対応する。

茨城県にLED照明の生産工場を新設することで、生産体制を分散でき為替リスク低減と、約2週間のリードタイム短縮(大連工場のリードタイムと比較)を実現する。

また国内工場の生産割合を引き上げ、首都圏を中心とした多様なニーズに対応できる供給体制を構築することで、更なる事業拡大を目指す。

■つくば工場概要
住所:茨城県稲敷郡阿見町大字星の里26
敷地面積:63,213m2
延床面積:109,009m2(延床)
自動倉庫:51,876パレット
生産品目:LED照明(ECOHiLUX ラインルクスシリーズ、LEDシーリングライト)
販売計画:初年度200億円
竣工時期:2017年9月
総投資額:約100億円(土地約20億円、建物・設備他約80億円)
新規雇用人数:130名(予定)

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