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三菱地所と阪急電鉄▼大阪エリアで物流施設共同開発 

2017年05月20日

三菱地所と阪急電鉄は16日、大阪府茨木市の彩都東部地区山麓線エリアで、「彩都もえぎ物流施設計画」(仮称)に基づき、共同で2物件の物流施設を開発すると発表した。

計画地は、名神高速道路・茨木ICまで2.5キロ、名神高速道路や中国自動車道、近畿自動車道の結節点となる吹田JCTまで5.2キロ。国道171号線の主要幹線道路にも近く、アクセスに優れる物流適地。2018年度中に高槻JCT・神戸JCT間の開通が予定される新名神高速道路の茨木北ICまで6.5キロの距離で、京阪神エリアのほか西日本を幅広くカバーできる。

延床面積12万5000m2の地上6階建てのマルチテナント型施設は、19年度に着工、21年度に竣工予定。BTS型物流施設は敷地面積1万6000m2、延床面積3万2000m2の地上4階建てで19年度に着工、20年度の竣工を目指す。

三菱地所は総合不動産デベロッパーとして培ってきたノウハウとネットワークを活かしながら、年間2~4件の開発用地取得を目指す。阪急電鉄では今後も物流不動産事業の拡大を視野に入れて、共同開発を推進していきたいとしている。