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センターポイント▼神奈川県厚木市に5.5万m2の物流施設着工 

2017年06月18日

センターポイント・ディベロップメントは6月7日、神奈川県厚木市で地上4階建て延床面積約5万5500m2のマルチテナント型物流施設「厚木内陸ロジスティクスセンター」を着工した。

施設は、敷地面積2.5万m2、4階建て、延床面積5.5万m2、賃貸可能面積4.7万m2の規模で、竣工は2018年6月末の予定。

施設は都心部から約40kmの距離に位置し、圏央道相模原愛川ICまで約3.3㎞と至近に立地しており、東名高速道路厚木IC、中央自動車道、国道129号、国道16号と国道246号へのアクセスが容易。首都圏広域のみならず名古屋・大阪を含む西日本への広域物流拠点となる立地にある。

2018年度には新東名高速道路厚木南ICが開設され、さらに2020年度には御殿場ICまでの全区間が開通する予定で、西日本方面への交通利便性が一層高まることが期待されている。

施設が立地する周辺一帯は、約140社の企業の製造工場や物流施設等が集積する工業専用地域となっているため、365日24時間の稼働が可能で物流効率化を実現できる環境。

施設の仕様は、倉庫部分は床荷重 1.5t/m2、柱スパン10m以上、梁下天井有効高5.5m、全館LED照明と最新の仕様を備えるものとしている。

40フィートコンテナ車等の大型車両が3階部分に直接乗り入れ可能なスロープを設け、約60台分のトラックバースを1階と3階に備えることにより、効率的かつ迅速な入出庫オペレーションを可能としている。

各区画には、荷物用エレベーター、カゴ車・パレット兼用垂直搬送機を各1基ずつ計8台を設置し、貨物の上下搬送の効率化に配慮している。

将来的なニーズにも対応できるよう事務室スペース、荷物用エレベーター・垂直搬送機等の増設も可能にしている。

施設で働く人々の職場環境に配慮し、共用の休憩室、喫煙スペース、ドライバー用トイレ等のアメニティの充実を図っており、24時間営業のコンビニエンスストアも至近に立地している。

■施設概要
所在地:神奈川県厚木市下川入字三ノ域127-1他
敷地面積:2万5159.69m2
建築面積:1万5987.20m2
延床面積:5万5702.20m2
賃貸可能面積:4万7066.72m2
構造:鉄骨造、地上4階建て
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2017年6月7日
竣工:2018年6月30日(予定)

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