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三井物産都市開発、三菱地所▼大阪市西淀川に物流施設着工 

2017年08月04日

三井物産都市開発と三菱地所は7月24日、大阪市西淀川区で計画を進めていた、地上4階建て・延床面積約3万8500m2のマルチテナント型物流施設「大阪西淀川物流センター」を着工した。

着工した場所は、国道43号線に至近であり、関西エリアの大消費地である大阪市・神戸市をターゲットとした消費地近郊型の物流ニーズを満たしている。

加えて、阪神高速3号神戸線と同5号湾岸線の両高速を利用した広域配送も期待できる他、空港(伊丹空港・関西国際空港)や港(大阪港・神戸港)といった主要な物流インフラの利用も可能な物流適地。

計画施設は大阪都心部の梅田エリアへ約8km圏と近接しており、阪神なんば線出来島駅から徒歩約7分、阪神電気鉄道本線千船駅から徒歩約14分であることに加え、至近の大阪市営バス佃六丁目・出来島大橋バス停から大阪駅に直接アクセスできることから、雇用の面でも環境が良好。

更に、駅至近という好立地でありながら工業地域内に位置し、施設の24時間運営が可能であるため、幅広いテナント様からのニーズに対応することができる。

三井物産グループ及び三菱地所での物流施設の共同開発は、「ナカノ商会辰巳センター」に続く第2弾となる。

各企業による物流効率化の過程で、交通利便性に優れたエリアに立地する近代的な物流施設へのニーズが高まっている。三井物産都市開発及び三菱地所は、今後も企業活動のニーズに応える物流適地を見定め、物流施設開発を進めていくとしている。

■計画概要

所在地:大阪府大阪市西淀川区佃6-200-1(地番)
アクセス:国道43号線まで約0.2km
     阪神高速3号神戸線「尼崎東」出口から約1.5 km、「大和田」ICから約2.0km
     阪神なんば線「出来島」駅から徒歩約7分、
     阪神電気鉄道本線「千船」駅から徒歩約14分
敷地面積:約1万8000m2
延床面積:約3万8500m2
構造・規模:S造、地上4階建
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2017年7月24日
竣工:2018年9月(予定)

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