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プロロジス▼大阪府門真市に加勢専用物流施設を開発 

2017年08月04日

プロロジスは8月1日、大阪市の3PL・4PL企業の加勢と約1万6000m2の賃貸契約を締結し、大阪府門真市で加勢の専用物流施設「プロロジスパーク門真」を開発すると発表した。

「プロロジスパーク門真」は、約8300m2の敷地に、4階建て延床面積約1万6500m2の物流施設として開発し、医薬品等の保管を想定し、保冷庫の導入を検討している。

加勢はプロロジスのリピートカスタマーであり、かねてより門真市近郊で新拠点の整備を検討していた。このニーズに応えられる開発用地として、プロロジスは、既存カスタマーでもある日立物流から2016年に土地を取得。この専用物流施設の開発が実現したもの。

加勢は、「プロロジスパーク門真」を、高付加価値を有する戦略的拠点と位置付ける。大阪中心部至近に位置する希少な立地を活かし、従来の日雑品はもちろんのこと、Eコマースや医薬品などの物流業務の受託を想定している。

Eコマースでは、大阪・京都・神戸など関西の消費地へのアクセス利便性を活かし、商品の即日配送を含む輸配送業務や、流通加工業務を想定する。

また、日雑品、医薬品においても、自社の配送ネットワークを活用。近隣の病院や医療施設、調剤薬局などにも即日配送を可能とする物流網を整備し、より緊急性の高い商材を取り扱う企業及び物流会社をターゲットとして、荷主を募る考えである。

開発地は、大阪市内中心部まで約20分、京都市内中心部まで約35分の地点に都心型の物流施設として開発される。近畿自動車道門真ICまで約900m、第二京阪道路第二京阪門真ICまで約1.5㎞といずれも至近に位置する。

さらに、最寄り駅である大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線門真南駅から、心斎橋まで26分、梅田まで39分と通勤の観点からも利便性が高い。近隣には住宅地が広がり、雇用確保にも有利なエリアだ。

■概要
名称:プロロジスパーク門真
開発地:大阪府門真市東田町
敷地面積:約8300m2
計画延床面積:約1万6600m2
構造:地上4階建て
着工予定:2017年11月
竣工予定:2018年10月

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