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新日鉄興和不動産▼越谷に大型センターを着工 

2017年12月04日

新日鉄興和不動産は、物流施設「LOGIFRONT越谷Ⅰ」を12月1日に着工すると発表した。竣工は2019年2月を予定。同社は本案件を機に、物流不動産事業に本格参入する。

開発地は埼玉県越谷市西方に位置する。国道16号線内部で都心から25km圏内、東京外環自動車道・草加ICから約6kmのロケーションとなる。国道4号線へのアクセスも良好で、道路の混雑状況に応じた配送ルートの選択が可能。

施設は敷地面積2万7021m2、4階建ての延床面積6万6510m2。梁下有効高は5.5m、1~3階までトラックが自走可能なランプウェイを設置するなど、先進型物流施設のスペックを保有する。

今後は新日鉄住金グループの遊休地活用などを含め、首都圏、関西圏、他エリアにおいても物流不動産事業を展開していく計画だ。施設の東側敷地に第2弾案件となる「LOGIFRONT越谷Ⅱ」の開発計画も進行中だという。