SBSリコーロジスティクスは10月26日、神奈川・横浜市金沢区に「物流センター横浜金沢」を開所したと発表した。

関東エリアの物量伸長に対応するために新設、大塚商会のオフィス通販事業「たのめーる」の3PL業務を中心に同施設で展開する。

「自動化・省人化・省スペース化」を開発コンセプトに、同社の強みであるLT（Logistics Technology）と ITを駆使し、最新・最先端のシステムやマテハン設備を設計・開発した。

従来の保管機器比で３倍以上の収納力を持つロボットストレージシステム「オートストア」を2基導入するほか、デジタルピッキングシステムの拡充、自動梱包機、シャトルラックなど自動化設備を採用した。また、AI・ビッグデータを活用したサポートシステムとの融合により、自動化・省人化の追求と保管効率の向上を図る。

自家消費型太陽光発電装置を2022年1月に設置する計画で、安心・安全かつ環境に配慮した物流の実現を目指す。