日本GLP▼「GLP 板橋」で佐川急便営業所建て替えプロジェクト開始 
日本GLPは13日、東京・板橋区で「GLP 板橋」の開発を行うと発表した。2025年内に着工、2027年に竣工予定で佐川急便が一棟を専用施設として利用する。
開発地は佐川急便が赤羽営業所として稼働していたが、施設老朽化や BCP対策の必要性を受け建て替えが検討されていたところ、日本GLPによる再開発が決定した。同施設には佐川急便が「赤羽営業所」として入居する。
3階建て 延床面積約7400m2。1・2階フロアにはトラックバースと駐車スペースを設け、効率的な輸送を行う営業所として運用する。
物流事業者の大多数の営業所は高度成長期に建築されたことから、老朽化などによる建て替えの必要性に迫られ、物流業界全体の課題となっている。日本GLPは、物流施設開発デベロッパーとして、長年蓄積してきた企画力、そして設計ノウハウを活かし、業界全体の課題解決に向けて事業を推進していきいきたいとしている。