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C&W▼茨城で開発用地取得、23年に「LF境古河」着工 

2022年12月17日

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)は16日、傘下のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメントが、茨城・猿島郡で「LF境古河」開発用地を取得したと発表した。

LF境古河は4階建てで延床面積約11万2000m2。着工は2023年7月、2025年1月の竣工を目指す。

開発地は圏央道境古河ICから約2.2kmの下小橋工業団地内に位置。現在進捗中の圏央道・久喜白岡JCTから茨城県区間の4車線化工事や、予定されている国道354号境岩井バイパスと新4号国道に接続する古河境バイパスの開通で関東や東日本への広域配送拠点として期待されている。

各階には45フィートコンテナ車を含む大型車両が直接乗り入れを可能とし、1フロア最大約2万4000m2、フロア分割により最大16テナントの入居に対応する。

また、CASBEE Aランク認証の取得、BELS 5スターのほか、屋上への太陽光発電設備の設置、災害時に備えた受変電設備・非常用発電機設置も計画している。