日本通運▼愛知に「NX豊川ロジスティクスセンター」開設 
2025年08月15日日本通運は1日、愛知・豊川市に物流拠点「NX豊川ロジスティクスセンター」を開設した。
4階建て、延床面積は1万2976m2(倉庫スペースは3層)で、バンニング機能を備えるとともに、東名高速道路・豊川ICに至近の立地となる。
豊川市周辺の東三河エリアは自動車産業などが集積、中部国際空港や名古屋港へのアクセスにも優れる一方で、市街化調整区域が多く、大型のマルチテナント倉庫が不足していた。
日本通運は26年中に倉庫屋上に太陽光パネルを設置する計画。発電電気は倉庫内で活用し、環境負荷の軽減と事業継続計画(BCP)対策にも活かしたいとしている。
同施設は7月9日付で、国土交通省中部運輸局から物流総合効率化法に基づく認定を取得。税制特例を活用したコスト削減を図る。