東邦HD▼小牧市に医薬品専用「TBC東海」新設 
2025年11月17日
東邦ホールディングスは12日、愛知・小牧市と宮城・仙台市で物流拠点の新設すると発表した。
愛知の施設「TBC東海」は、東海エリアにおける医療用医薬品に特化。創薬モダリティの多様化と医薬品の需要増加に対応、物流ネットワークを強固なものにする狙い。
既存の大規模高機能物流センター「TBCダイナベース」(東京)と「TBC阪神」(兵庫)と結ぶことで、3大都市圏での医薬品安定供給体制を固める。
柔軟性・拡張性・冗長性の高いXYシャトルシステムを自動倉庫に導入する計画。自動搬送ロボットにより出荷処理能力と生産性向上を図る。延床面積は2万5875m2。メーカー倉庫と卸倉庫を併設するため、輸送プロセスを省略、コストと時間の削減につなげる。着工は2027年2月、稼働時期は2027年度内の予定。
また、同社は東北地方にも物流拠点新設を計画。全国の主要都市圏に物流拠点を配置することで、より強力な医薬品供給体制を構築するとしている。着工は2026年内の予定。









































