日本GLPは14日、東京・昭島市つつじが丘で「GLP ALFALINK昭島」の開発を行うと発表した。約65万m2の用地を取得、着工は2024年4月、複数棟の竣工は28年から29年となる計画だ。

ALFALINKは創造連鎖する物流プラットフォームを標榜し、物流を核とした複合施設を開発する同社最大のプロジェクト。相模原、流山、茨木に続き、今回第4弾めとして初めて都内に開発する。

国道16号線、中央自動車道、圏央道へのアクセスが良好で、広域配送とエリア配送双方のテナントニーズも取り込める立地に位置。JR青梅線・昭島駅、西武拝島線・西武立川駅からも徒歩圏内に位置、雇用確保も期待できそうだ。

同日開かれたメディア懇親会で、プロジェクトマネジメント部の山後正憲部長は「昭島プロジェクトは現在、各方面との段階」としながらも、ALFALINK相模原の倍となる巨大な開発用地内にデータセンターなどを併設する計画であることも明かした。