物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

CRE▼埼玉県川越市に6290m2の物流施設を着工 

2017年07月02日

シーアールイー(CRE)は6月30日、埼玉県川越市に物流施設「ロジスクエア川越」を着工したと発表した。

開発予定地は関越自動車道川越ICより約10km、首都高速埼玉大宮線与野ICより約16.7km、主要幹線道路である国道254号線、国道16号線至近で、新大宮バイパス(上尾道路)へのアクセスにも優れた立地。

川越工業団地内の工業専用地域であるため、周辺は倉庫・工場が多く、24時間稼働が可能であり、物流業務に適した希少な立地条件を備えている。朝夕のバス便や周辺の駐車場利用により通勤利便性も高く、雇用確保における優位性もある。

ロジスクエア川越は約6290m2の敷地に地上2階建て、計画延べ面積7452.56m2の物流施設として開発する予定で、2017年6月30日に建設工事に着手し、2018年2月末の竣工を予定している。

施設のマスタープランとしては、ワンフロアが約1120坪の2階建てで、1階のトラックバースを東側に配し、計9台分のトラックの同時接車が可能となっている。

倉庫部分の基本スペックとして、庫内照度300ルクス、床荷重は1.5t/m2、有効高さは1階・2階共に6.0m以上を確保し、1階はブレース(筋交い)を無くし、2階は柱を一部減らす事で保管効率を高める計画としており、保管効率の向上に寄与する計画となっている。

昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重3.5t、30m/min)を2基計画し、床は高床式で、階層を2階建てに抑える事で、取り扱う製商品の上下搬送に起因した時間的なロスの極小化に配慮し、スピーディーな入出荷オペレーションの実現を可能とした汎用性の高い施設計画となっている。

全館LED 照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入等により省エネルギーに配慮した施設としている。

■概要
施設名称:ロジスクエア川越
所在地:埼玉県川越市芳野台
敷地面積:約6290m2
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:鉄骨造 地上2階建て
延ベ面積:7452.56m2(予定)
着工:2017年6月30日
竣工:2018年2月末(予定)
設計施工:関東建設工業

【 LNEWS http://lnews.jp