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日通▼成田地区の温度管理施設でGDP認証を取得 

2020年03月20日

日本通運は10日、千葉・成田市の成田空港物流センター内の温度管理施設「Narita Temperature Controlled HUB」が、医薬品適正流通基準となるGDP(Good Distribution Practice)の航空輸送中の保管サービス認証を取得したと発表した。発効日は2月6日。

日通は今年度から策定した中期計画で、医薬品を重点産業と位置付け、医薬品サプライネットワーク構築を目指し、医薬品物流の核となる国内4拠点(東日本、西日本、 九州、富山)の建設を進めている。

今回のGPD認証は、国内4拠点と海外を結ぶ輸出入拠点の整備に関した温度管理貨物の一時保管、梱包、通関など。日通では航空貨物玄関口である成田地区でのGDP認証取得により、医薬品輸送サービスを加速させていく構え。