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カインズ▼三重と埼玉に大型施設を新設 

2020年12月05日

カインズは11月27日、三重と埼玉に大型物流センターを新設すると発表した。建設地は未公表となるが、同社専用施設として開発される施設に入居、設備投資額は約20億円。

三重県施設の延床面積は8万2500m2、三重県の施設は西のマザーセンターに位置づける。TC(通過型)のほか、主に海外商品を中心に取り扱うDC(在庫型)の機能も持たせる。

埼玉県の施設の延床面積は5万9400m2、首都圏センターとしてTCの機能を持ちながら、店舗売れ筋商品を在庫として保管する倉庫機能も持つ。

今回の2センターはロボットによる自動化も行い、物流センターの基本モデルとし、将来的にはサプライチェーン全体で情報・機能をつなげることによる作業標準化にも取り組む。ロボットは入荷した商品の荷下ろし、庫内運搬、商品の小分けなどの工程で24時間稼働を行い、作業効率化を図る。