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霞ヶ関キャピタル▼物流施設事業へ参入 

2020年12月05日

霞ヶ関キャピタルは12月1日、物流施設開発に本格参入すると発表した。千葉で2カ所、埼玉1ヵ所において、それぞれ冷凍冷蔵倉庫や常温倉庫を建設すると発表した。

同社はEC市場の拡大による物流施設需要の高まりとフロンガス規制の冷凍冷蔵倉庫の需要拡大を取り込む。今年6月に物流事業部を立ち上げ、物流施設ブランドの名称を「LOGI FLAG」に決定。今後の主力事業として展開していく方針を示した。

開発する施設、千葉県船橋市の冷凍冷蔵倉庫(延床面積7000m2)、同県湾岸部の冷凍冷蔵倉庫(8250m2)、埼玉県内の常温倉庫(1万3200m2)で、いずれもBTS型(特定企業向け)とする計画だ。

今回、千葉県船橋市の湾岸地域で建設地を取得したほか、残りの2物件についても順次用地を取得し、開発に着手していくとしている。3物件とも建設スケジュールは未定だが、2年以内をメドに開発する見通し。