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ラサール私募ファンドが近畿圏大型物流施設など10物件取得 

2021年03月20日

ラサール インベストメント マネージメント インクは19日、私募ファンド「ラサール・ジャパン・プロパティ・ファンド(LJPF)」を通じて、日本国内の物流施設と賃貸住宅の計10物件を合計350億円で取得した。

LJPFは2019年11月に運用を開始。今回取得した物件は近畿圏の大型物流施設1物件と首都圏の賃貸住宅9物件。これによりLJPFは計16物件、運用資産総額は1500億円に達した。

ラサールの日本法人であるラサール不動産投資顧問の森岡亮太執行役員(LJPFのファンドマネージャー)は「主要都市圏の物流施設と賃貸住宅は、新型コロナで不透明な市場環境下で安定したインカムを生む不動産投資セクター。今回取得した10物件は、LJPFのポートフォリオの強化に資する投資となった」と述べている。