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三井倉庫▼東京貨物タ駅内にヘルスケア専用拠点開発 

2021年03月20日

三井倉庫は16日、JR貨物(日本貨物鉄道)東京貨物ターミナル駅構内の物流施設「東京レールゲートWEST」に、ヘルスケア事業の専用物流拠点「関東P&Mセンター 平和島倉庫」を開設すると発表した。

三井倉庫は、埼玉・加須市で2015年に開設した医薬品・医療機器の専用施設「関東P&Mセンター」のサテライト拠点とする。ベクトン・ディッキンソンの日本法人である日本ベクトン・ディッキンソンとグループ企業となるメディコンの流通管理の一元化プロジェクトの一環として、4月から本格稼働する。

三井倉庫が手がける両社の医薬医療プロジェクトでは、西日本拠点として稼働中の「関西P&Mセンター」に続く2拠点目の施設となった。

延床面積は4350m2。外科領域の製品や各種検査機器用の試薬製品・補給部品などの高い緊急性を有する製品を取り扱う予定。免震構造、非常用電源、空調など顧客ニーズに対応した構造・設備を有し、QMS・GDPに準拠した医療機器製造に対応した運営体制を目指す。