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日本GLP▼「ALFALINK 流山 5」着工 

2021年05月19日

日本GLPは13日、 千葉・流山市で「GLP ALFALINK 流山5・ 6の起工式を開いた。両施設とも2023年1月の竣工を予定。
 
GLP ALFALINKは、GLPが新たな価値を提案する物流プラットフォームとして、相模原に次いで2プロジェクトめ。創造連鎖する物流プラットフォームとして、閉鎖的な物流施設の位置を向上させ、開かれた価値・事業創造の拠点、サプライチェーンを統合。最先端ソリューションであらゆるニーズに対応する。

4階建て、延床面積16万6000m2のうち約7割を三井食品が3 温度帯物流センターとして活用する。同日開かれた記者会見で三井食品の萩原伸一社長は、同社の首都圏物流構想を発表。神奈川・相模原市、東京・新木場、千葉・流山エリアで展開する中「日本GLPが掲げる立地、優れたオペレーション機能、安定供給が可能な流通機能の考えが一致した。庫内従事者に気持ちよく働いてもらい、お客様へのサービスレベルが向上できることから、流山で物流拠点を構えるならGLPといっしょにやっていきたい」と萩原社長は語る。

GLP ALFALINKプロジェクトは、東京ドーム9個分の敷地面積42万m2、敷地縦に長いは2.5kmに及び、2023年には8棟全てが竣工とする計画。うち流山2・ 5・ 8はコミュニティ形成の中核施設として、働く人や地域の人との交流の場を創造、自然災害時の避難場所としても地域に貢献する。流山6は4階建て6万8000m2の規模で開発される。

日本GLPの帖佐義之社長は「GLP ALFALINKは物流に関係のない、スタートアップ企業のオフィスのニーズもあり、本当の意味でのオープンハブを創りたい」と展望した。