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日本GLP▼「GLP ALFALINK 流山8」を竣工 

2021年09月19日

日本GLPは9月16日、千葉・流山市で「GLP ALFALINK 流山 8」の竣工式を実施した。

GLPが流山エリアで開発を進める大型物流タウン「GLP ALFALINK流山」(敷地面積42万m2、延床面積92万m2)4棟めで、4階建て延床面積は15万5000m2。佐川急便、山九、GBtechnology、コミネ、ナガセテクノサービスなど延床面積の8割の入居が決定した。

佐川急便は1階部分に営業所を開設し、テナント企業に物流ターミナル機能を提供。山九は4階の1万8000m2を利用で電子部品メーカーの3PL業務を展開するほか、GBtechnologyは1万3000m2のスペースで中小EC事業者向けのシェアリング型拠点を開設した。

ALFALINKブランドは「創造連鎖する物流プラットフォーム」をコンセプトに、これまでにない価値や事業を創造していく拠点となる施設づくりを目指す。物流施設の見せる化と地域共生を図り「地域に開かれた物流施設」を目指す「Open Hub」、イベントが開催可能な交流広場「ALCO Park」のほか、ベーカリーカフェやレストラン、カフェテリアを地域住民にも開放。さらに全長5kmのGLP ALFALINK 流山の全周をランニング可能なコース整備も計画している。

また、GLP ALFALINK 流山8内にターミナル機能や工場用途等で活用できるスペースを設けることで、テナント企業のサプライチェーン全体を一か所に統合し、横持輸送の解消など物流の効率化に寄与する。