ヨコレイ（横浜冷凍）は4日、大阪湾ベイエリアの中心に位置する大阪市此花区の夢洲地区に「夢洲第二物流センター」（仮称）を新設、起工式を行ったと発表した。竣工は2024年1月の予定。

建設地は2025年に大阪・関西万博が行われる夢洲地区で、同社既設の夢洲物流センターの隣接地に開発する。同社は阪神地区5か所・計11万5000tの冷蔵倉庫を展開、新センターで阪神地区での冷凍物流ニーズに対応する。

庫内には移動棚とカーゴナビゲーションシステムを導入。数字を端末に打ち込むと貨物のロケーション表示や、出庫時には効率的な集荷ルートを表示し、短時間、迷わず、正確な作業が実現する。

トラック予約受付システムにより、スマホからの事前集荷予約が可能となり、トラック待機時間問題の解消を図る。