物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

物流産業新聞社 高田直樹社長 − 記者に聞く 第7回 

物流産業新聞社が発刊する物流・運送・ロジスティクス業界の総合専門紙『物流Weekly』は、2022年4月18日で発刊35周年を迎える。
2006年に開始し、700回以上続いている人気コーナー「躍進する女性陣」は、物流で活躍する輝く女性を紹介している。
その栄えある第1回目に登場したのは、イーソーコ株式会社の代表取締役・遠藤文。初登場から約16年を経た2022年1月17日号に、二度目の登場を果たすこととなった。
再びイーソーコグループのオフィスに取材に訪れた物流産業新聞社の高田社長に、当時の様子や企画について逆取材を行った。

▶高田社長の1回目の取材はこちら

―――――――――――――――――――――――――――

―この度は逆取材を引き受けて頂き、ありがとうございます。
まずは高田社長自身の話を先にお伺い出来ればと思うのですが、社長に就任してどのくらいになるのでしょうか?

入社してからは約24年経っていますが、その途中で社長に就任しました。
と言っても、社長の肩書きになっても現場歩いてますから、やっていることは実はあんまり変わっていないんです。

―そうなんですね、意外なお話でした。
『物流Weekly』さんはトラックのデザイン通信など、色んなコーナーを持ってらっしゃる印象なのですが、高田社長のこだわりはございますか?

昔からですが、僕は「記者は足で」という考えを持っています。
それぞれの記者が現場に足を運び、経営者に話を聞くなど、現場第一主義が一番だと思います。

―ありがとうございます。
そんな様々なコーナーの中でも長く愛される人気コーナー「躍進する女性陣」の企画のきっかけはどんなものでしたか?

当時はやはり女性が少なく、女性の活躍も少なかった時代でした。
女性がもっと業界で活躍してほしい、活躍できる環境にしたいという思いがあり、何か企画を立てられないかと話し合った中で出てきたのが、この企画です。

―女性の活躍は一つのキーワードなのですね。
そんな「躍進する女性陣」の第1回に遠藤を選んだ理由は?

遠藤社長は当時から輝いていらっしゃったので、お声がけしました。
実はこの企画の話が出た際、すでに「第一回目は遠藤社長から行こう」と決めていたんです。

―当時の取材を振り返って、反響はいかがでしたか?

第1回で反響があったかという話は難しいのですが、今だから言えることは人気コーナーに成長できたということです!
第一回を書かせて頂いて、そのコーナーが今もずっと続いていて、うちにとって無くてはならない企画になりました。
その第一回に出ていただいて、有難いと思います。

―こちらこそお声かけ頂き、ありがとうございます。
高田社長のご意見でお伺い出来ればと思うのですが、「躍進する女性陣」が700回以上にまで達した要因は何だとお考えですか?

この企画自体が読者に受け入れられたんだと思います。
女性が活躍することを皆が応援していると言いますか、それを読者も認めてくれたんだろうというところが大きいですね。

―それだけ読者も物流業界の女性に注目しているということですね。
最後に、「躍進する女性陣」の今後の展望をお聞かせください。

今後も変わらず、いきいきと働いてらっしゃる物流業界の女性を、ずっと取り上げていきたいです。

物流ウィークリーHP