物流不動産ニュース

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【2022年の抱負】イーソーコ株式会社 代表取締役 遠藤 文 

旧年中はイーソーコグループをご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。

イーソーコグループは1999年の設立以来、物流業プラスアルファで不動産業を取り入れた物流不動産ビジネスを推進しています。物流業の寄託契約と不動産業の賃貸借契約、さらにそれに付随する業務を加えることで、収益形態の多様化を図るとともに、ビジネスの領域を広げてきました。

Z世代の人財育成に注力、女性の活躍も目立つ

今、最も力を入れていることは、未来をつくるZ世代の人財育成です。物流を基軸として、不動産、建築、ITなど各分野のジョブローテーションを経験することにより、さまざまな現場で活躍する『物流不動産ユーティリティープレイヤー・ドライバー』に成長します。育成した人財の輩出と連携も強化しており、派遣先からは、「若い人財が良い刺激になっている、ITを駆使することで労働生産性が高まった」と喜んでいただいております。

嬉しいことに、最近、物流に興味を持つ女性の応募が増えてきました。営業や事務のほか、庫内作業・デバンニングも行うなど、女性が活躍するフィールドが広がってきています。グループの女性社長は4名となり、この流れは物流不動産ビジネスの新3K「かっこいい」「稼げる」「感動する」の実現が近づいたと感じています。昨年は初の試みとして内定者の家族を対象とした会社説明会を開催しました。参加したご家族にご安心いただき、「活気と将来性のある会社」とお言葉をいただきました。

アンバンドリングからリバンドリングへ

おかげさまで、物流不動産ビジネスも成熟してきました。ここからさらに歩を進め、業界化を実現するには、これまでアンバンドリング(分解・高度化)で進化してきた仕組みを、業種業界の垣根を超えて横断的に組み替えるリバンドリング(再結合・全体最適化によって、誰もが参入しやすいプラットフォームを整備することだと考えています。昨年新しく設立した、新規参入会社の間接部門をサポートする「イーソーコシェアードサービス」もその戦略のひとつ。ITにより標準化・平準化と一元化を図ることで、グループの拡張に対応した仕組みづくりを進めてまいります。

物流不動産ビジネスの業界化に向けて

将来の予測が困難なVUCA(ブーカ)の時代だからこそ、多様な収益形態をもつ物流不動産ビジネスには大きなチャンスがあると考えます。一緒に物流不動産ビジネスに取り組む仲間のネットワークを拡大するため、Do‐How(ドゥハウ)、まず行動ありきの精神をもって、物流不動産ビジネスの業界化に邁進してまいります。社員一同、物流不動産ビジネスのトップランナーであり続けるとともに、常にその自覚を持ち、お客様にとってのオンリーワン企業を目指したいと考えております。 

本年も引き続きイーソーコグループをご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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イーソーコグループ各社のご挨拶(YouTube動画リスト)

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