アートネイチャー▼海外で生産・物流一括管理、年間5000万円のコスト削減見込む 
2009年11月03日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】アートネイチャーは10月29日、物流業務の合理化を実施すると発表した。
従来は、生産拠点のフィリピン・中国から商品物流センター(新潟県村上市)で物流業務を集約して行っていたが、納期の短縮と物流効率の向上を図るため2010年3月を目処に、かつら商品の輸入・配送業務と備品配送業務のアウトソーシング化を行う。
オーダーメードのかつらの生産を行っているフィリピンでの検品、商品管理体制が整備されたためで、国内での物流業務が空港から各店舗への配送を行うだけで対応できるようになる。
さらに、仕入・受注・出荷指示・在庫管理・納期管理の本社一括管理体制システムを導入する。
このため、かつら製品の納期が1日~2日短縮されるとともに、一般管理費の年間約5000万円削減を見込んでいる。