ヤマト運輸▼東京・銀座の特性に合わせた営業拠点を新設 
2010年06月03日 ヤマト運輸はこのほど、地域の特性に合わせた新しい営業拠点である「銀座紺屋橋センター」を東京都中央区の銀座にオープンさせた。
地域密着を掲げるヤマト運輸は2003 年の宅急便エリア・センター制導入以降、よりユーザーに近い場所へ営業拠点を設けるべく、積極的に出店を進めてきた。2010 年3 月末現在、その拠点数は約3,900 店舗となっている。
近年ではこうした店舗の中から、ヤマトグループ中期経営計画「満足創造3か年計画」のテーマとして掲げている、顧客満足・社会満足・社員満足の向上を目指した店舗も誕生している。たとえば地元および地域企業の活性化を目的に、地域観光のアンテナショップとしての機能を併設した金沢香林坊センターがそれにあたる。
創業100 周年を10 年後に控えた今年、より地域やお客様に喜んでいただける店に進化させることを目的に、東京都中央区・千代田区を管轄とする東東京主管支店が中心となり、ヤマトグループ発祥の地・銀座にも新しい形態の店舗をオープンさせることとなった。
「銀座紺屋橋センター」では銀座に合わせたビジュアルで、制服も文化服装学院が制作協力により作りあげており、銀座らしいスマートなサービスを提供。作業所・営業所としてだけではなく、ユーザーに気軽にご利用いただける”日本を代表する繁華街・銀座”にふさわしいデザインを店舗に施すとともに、銀座の街に精通し外国語対応も可能なスタッフが、観光客などへの案内・街の清掃など地域貢献活動も行うようになっている。