トラスコ中山▼同社最大規模「プラネット愛知」着工 
2023年07月23日トラスコ中山は6日、愛知・北名古屋市に建設する物流センター「プラネット愛知」の地鎮祭を同日に実施したと発表した。
4階建て、延床面積8万9864m2の規模で、100万アイテムの在庫を保有し、ロボットストレージシステム「オートストア」などの導入により、1日約10万行の出荷を可能にする。荷合わせや直送を強化することで、物流負荷の軽減と環境保全に寄与する狙い。
同時に今後の市場拡大を見据え、出荷量と在庫量拡大を見据え、物流機能を強化を図る。
オートストアのほか、高速荷合わせを可能とする「シャトルラック、高速自動梱包出荷ライン「I-Pack」、高速仕分け機「クロスベルトソーター」などを初めて導入。同社最大規模の施設となる。
また、屋根には3396枚の太陽光パネルを設置し、1867.8kwの自家発電能力を確保するほか、地震発生時にも建物の揺れを最小限にする免震構造を採用した。