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アイ・ロジスティクス▼2008年3月期、当期利益44.5%増加 

2008年05月01日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】アイ・ロジスティクスが4月30日に発表した2008年3月期連結決算は、売上高599億円(前期比4.6%増)、営業利益16億円(3.1%増)、経常利益19億円(6.8%増)、当期純利益14億円(44.5%増)となった。
同社グループではグローバルロジスティクスの拡大に向け、07年10月ベトナム・ホーチミン市に、夏頃の現法化を目的とした駐在員事務所を開設。2 月には中国・上海市に国際貨物輸送を手がける全額出資のフォワーディング会社「愛通国際貨運代理(上海)有限公司」を設立した。今後は取得したフォワーディングライセンスを活用し、中国内華東・華北展開の中心的役割を担う、としている。これにより、伊藤忠商事との連携を含めた中国への進出拠点数は、10 事業会社87拠点となった。
国際物流事業では、重点地域である中国・アジアとその周辺地域での物流事業の取り組みを進め、自動車・機械、半導体製造装置・周辺機器、一般消費財関連の物流、アジア・アフリカを中心とした三国間輸送の拡大に努めた。
国内物流事業は、07年4月から健康食品、ペット用品の物流センター業務を新規に受託。また中京地区では、小牧市に所有する物流センターを国内機能強化の一環として、建て替えすることを決めた。
このほか国際物流と一貫となったセンター事業(自動車部品・一般消費財関連)の強化・拡大にも注力するとともに、不採算事業の見直しを推進し、選択と集中による収益力の拡大に努めた。
しかし、冷蔵倉庫を含む食品関連倉庫で取扱いの減少などがあったことにより、利益が圧迫される状況となった。
今期は海外で、中国・アジアを核とした国際物流事業の更なる拡大を目指し、中国市場対策として伊藤忠グループ事業会社との連携強化、華東・華北地区への分公司展開を図る。インド、ロシア、中央アジアなど新興国への拠点進出も念頭に入れ、建設機械や自動車関連に加え、新たな物流の取組みとしてソーラーパネル製造装置などの取扱いにも積極的に参画する。
国内は、物流センター事業を積極的に展開し、高付加価値商品に対応できる物流拠点の整備・拡充を進める。1月に建て替えを決定した小牧市の物流センターは、機能強化の一環として延床面積を2倍の6000坪に拡大し、賃貸用物流センターと一般貨物を取り扱う自社オペレーション用物流センターの2棟を運営する。
通期の連結業績見通しは、売上高600億円、営業利益18億円、経常利益20億円、当期純利益11億円。