日本レップ（本社＝東京都千代田区、片地格人社長）を親会社とするJ-REPグループが、福岡市に建設した「J-REPロジステーション福岡Ⅱ」 が、IBECのCASBEE認証Aランクをこのほど取得した。
　CASBEE（建築物総合環境性能評価システム）は、建築物の環境性能を数値で評価し格付けする手法で、「J-REPロジステーション福岡Ⅱ」は、最も認証基準が厳しいといわれているIBEC（財団法人建築環境・省エネルギー機構）より、Aランク認証を受けた。
　「J-REPロジステーション福岡Ⅱ」は、敷地面積27,371.86㎡、延床面積は44,135.77㎡、地上4階建・鉄筋コンクリート造一部鉄骨造で、シングルユースから最大4テナントまでのマルチテナントニーズにも対応しており、1階両面にトラックバースを設け、汎用性を確保している。CASBEEのAランク認証にあたり、環境面では、特にアメニティの充実度、設備システムの高効率化、敷地外環境に対する大気汚染防止の側面が高く評価された。