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ディー・エイチ・エル・ジャパン▼エクスプレスセンターを全国57ヵ所に新たに開設 

2008年11月19日

 ディー・エイチ・エル・ジャパン(本社=東京都品川区、ギュンター ツォーン社長)は11月4日から17日まで段階的に、荷物の持ち込み拠点であるエクスプレスセンターを全国57ヵ所に新たに開設している。これにより、DHLの日本国内の総拠点数は、134となる。
 今回開設するエクスプレスセンターは、私書箱サービスやコピーなどの出力サービスをはじめ、データ加工やDTP関連サービスまで幅広く提供するMBEジャパン(ショップ名:メール・ボックス・エトセトラ)との業務委託契約によって実現したもので、同社が全国で展開するサービス店舗のうち57店舗で、海外向けの書類や貨物の発送を受け付ける。
 サービスに併せ、MBE各店舗では、シンプルな料金体系で、DHLのアカウント番号を持っていない一般ユーザーでも利用できる「DHLシンプルパックサービス」の新パッケージとして「ビッグボックスタイプ」の提供をスタートさせる。これにより、これまで提供してきた封筒タイプ、ボックスタイプよりもさらに大きな貨物の発送が可能となる。
 「ビッグボックスタイプ」は、封筒タイプ、ボックスタイプと同様に、料金は重量に関わらず、アジア太平洋地区、アメリカ、ヨーロッパ、その他の地区といった仕向地のゾーン別に一律で設定されており、航空機燃料割増金の影響による月々の価格変動も受けない。新規拠点では、従来のエクスプレスセンターと同様にDHLのアカウント番号をお持ちのお客様からの書類、貨物の発送も受け付ける。
 今回のMBEとの提携では、東北、北陸、四国、九州地方の主要都市にも新たにエクスプレスセンターが設置されることとなり、日本全国のお客様の利便性の向上が実現できることとなった。今回のエクスプレスセンターの大幅な増加により、日本での拠点数は、貨物が海外から到着し、海外へ発送される施設であるゲートウェイが3、集配および荷物の持ち込み拠点であるサービスセンターが42、荷物の持ち込み拠点であるエクスプレスセンターが88、ビジネスセンターが1と合計134となる。