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九九プラス▼西関東、関西2箇所に新常温センターを稼動 

2008年11月19日

 九九プラス(本社=東京都小平市、深堀高巨社長)は11月16日、西関東DDC(神奈川県相模原市)と関西DDC(大阪府茨木市)の新常温センター2カ所を稼働させた。
 これはローソン(本社=東京、新浪剛社長)の支援による物流合理化推進の一環で行うもので、西関東地区の常温商品の配送拠点を5カ所から1カ所に、関西地区は2カ所から1カ所に集約するもの。さらに、TC(通過)型センターからDC(在庫)型センターに切り替えることでリードタイムが短縮されるため、常温商品の発注回数(店舗が取引先に注文できる回数)を2日に1回から1日1回にし、発注精度の向上と納品量の適正化を図っていく。西関東DDCは使用延床面積約5300坪、1日の取扱量約3万7000ケースと九九プラス最大規模のセンターで、集約化・合理化による大きなコスト削減効果も見込んでいる。
 今期中には残る中京地区の新常温センター・新低温センターを設置する予定で、これにより当初計画の全国物流整備計画は完了する。
 施設概要は次のとおり。
<西関東DDC>
所在地=神奈川県相模原市宮下3-1-1
対象店舗=294店
取扱商品=加工食品、菓子、酒類
運営=国分株式会社
<関西DDC>
所在地=大阪府茨木市西田中町2-30
対象店舗=182店
取扱商品=加工食品、菓子、酒類
運営=旭食品株式会社