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トーカン▼物流管理システム導入で、コスト低減 

2008年12月03日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】名古屋に本社を置く総合食品卸のトーカンは、「新営業・新物流・新生産・新管理に向けた見直し」を基本方針に掲げ、企業体質の強化に取り組んでいる。
11月18日に発表した2008年9月期決算によると、物流改革プロジェクトを立ち上げ、輸配送管理システムや物流管理システムの導入よるコスト低減と品質向上に向けたロジスティクスマネジメントの強化に取り組んだ。
また、情報化戦略プロジェクトとして、大手食品卸による共同商品情報データベースの有効活用や営業活動の効率化や高度化に向けた基盤構築を行った。
最近では、サービスレベルの向上やローコスト・オペレーションの追求を図るため、得意先に物流提案を行っており、量販店やコンビニエンスストア、外食産業から一括物流や共同配送を受託している。
今後は、高度な物流ソリューションの提供に加えて、カテゴリー・マネジメントなどマーチャンダイジングやリテールサポートを絡めたソリューション営業を展開し、流通の最適化実現を目指していく。