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センコー▼奈良・水島・大分地区の物流拠点を拡充 

2008年12月18日

 【物流ウィークリーhttp://www.weekly-net.co.jp/】センコーはこのほど、開設準備を進めていた、奈良・水島・大分地区の物流センターが12月10日に竣工し、順次運営を開始すると発表した。
「奈良第3PDセンター」(奈良県大和郡山市)は、敷地面積約12,698平方m、延べ床面積約6,896平方mの鉄骨造2階建て。同センターは、これまで3か所に分散していた倉庫を集約することにより保管・作業効率の向上を図ったもので、顧客工場からの輸送距離削減に伴う環境負荷の低減も図っている。10日から運営を開始している。
「水島第3物流センター」(岡山県倉敷市)は、敷地面積26,170平方m、延べ床面積約9,968平方mの鉄骨平屋建て。11日から運営を開始した。同社は、水島地区ではこれまで普通倉庫18,030 平方mを保有し、樹脂製品の取り扱いを行っていたが、事業拡大に向け、新センターを増設。同センターは、太陽光発電設備を屋根に設置しており、環境保全にも配慮している。
 大分地区で竣工した「中間製品倉庫」(大分県大分市)は、物量増加に対応するため、顧客工場内に建設した製造ラインと直結した専用倉庫。全館空調設備を完備し、医療機器の中間製品の保管・入出荷業務を行う。敷地面積6,308平方m、延べ床面積3,618平方mの鉄骨造り2階建て。貨物用エレベータなどを備える。運営開始は15日から。
http://www.weekly-net.co.jp/tnews/logi/post-3314.php