【物流ウィークリーhttp://www.weekly-net.co.jp/】粘着材料やラベル製品の世界最大手・エイブリィ・デニソンの社の日本法人であるエイブリィ・デニソン・ジャパンはこのほど、同社初の物流センター（千葉県富里市）の稼働を開始した。
　同センターでは、粘着材料やラベルの生地をロール巻にした減反を中国や韓国などアジアを中心とした全世界の製造拠点から千葉港を経由して仕入れ、顧客ニーズに合ったサイズに切断しながら同時に巻き取りを行うスリット加工や、製品の包装を行う。また、倉庫を併設することで、製品を一元管理し、物流効率化を図る。
　同社は日本市場での投資を積極的に進めており、09年末までに関東以北で第2の物流センターの候補地を選定する予定としている。
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