【LNEWS(http://www.lnews.jp）】衣料チェーンのコックスは、4月6日に発表した2009年2月期決算で、SPA業態「IKKA」を中心としたSPA事業へのシフトに取り組みと業容拡大に備えて、「IKKA」のPB商品専用物流センターを移転・拡大したと公表した。
　さらに、マーチャンダイジングプラットフォームのレベルアップを目指し商品計画系システムを新たに導入したという。
　今後の対処すべき課題でも、ブランドの開発・運営のシナジー効果を発揮するため、プラットフォーム（業務の仕組み）として、商品の企画・調達・物流・販売を効率よく運営できるシステムと、ワンツーワンマーケティングを可能とする商品化と顧客管理を連動させたシステムを構築する。またブランディング・マーチャンダイジング・IT・物流・人材に重点投資するとしている。