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日本通運▼秋田市土崎港に新たな物流拠点を竣工 

2009年08月03日

 「日本通運」(本社=東京都港区、川合正矩社長)はこのほど、秋田市土崎港に新たな物流拠点として「秋田中央ロジスティクスセンター」を竣工した。
 同センターは、定温倉庫と一般倉庫が完備されており、夏期は定温保管、冬期は一般保管など荷物の性質に応じて保管することができる。さらに、倉庫内に積み降ろしスペースを設けたことにより、降雨・降雪の影響を受けることなく安定した作業が可能となった。このほか日通の共同配送システムを活用することにより、秋田県内や東北各県への少量貨物の配送へも対応も可能となっている。
 日通では同センターを温湿度管理の必要な穀物・精密機械等の保管、食品・飲料などの共同配送や港湾業務の拠点としての運用を行なう予定にしており、立地の良さを生かして積極的な営業展開を図っていく。
 センターの概要は次のとおり。
<秋田中央ロジスティクスセンター>
所在地:秋田市土崎港穀保町130-38
敷地面積:16,878.7㎡
延床面積:9,347.1㎡
構造・階数:鉄筋鉄骨コンクリート造
       地上2階建て
       (倉庫部分:平屋建て)
主な仕様:床荷重 5t/m2
      天井高 7.0m(倉庫部分)
      8.7m(バース部分)