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日通▼ロッテルダムにクロスドッグセンター開設 

2011年04月18日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
日本通運は4月12日、オランダ日本通運がロッテルダム港マースフラクテ地区に、海運貨物の輸出入CFS施設、欧州クロスドッグセンターを開設したと発表した。
4月1日からは、日本・アジア発欧州向け小口海上貨物の翌日伝送サービスを開始し、貨物到着後、欧州各地への翌日転送により、従来比1~3日の輸送日数短縮を実現した。
これまで、海運貨物の輸出入CFS業務をロッテルダム市内の同社拠点で行っていたが、欧州クロスドッグセンターは、港湾地区にあり、ヤードの混雑や道路状況に左右されないため、コンテナ配送時間のスケジュール設定が可能となった。
今後はオランダ・スキポール空港の同社航空貨物拠点と同センターとの間に集配便を運航し、海空の区別なく、貨物を取り扱うことが可能なワンストップサービスを目指す。
■新拠点の概要
名称:オランダ日通 欧州クロスドックセンター・ロッテルダム
所在地:Bosporusstraat 36,3199LJ Maasvlakte,Rotterdam,The Neherlands
TEL:+31(10)299 3800
FAX:+31(10)299 3870
従業員数:約30名
延床倉庫面積:3900㎡
事務所面積:190㎡