日鉄興和不動産は7日、千葉・浦安市で「LOGIFRONT浦安」の竣工式を催した。

4階建てで延床面積は5万2436m2。1、2階にトラックバースを31台分設置したほか、環境負荷軽減と電気料金の軽減を目的に、太陽光を自家消費と自社賃貸物件に余剰電力を託送する太陽光発電システムを導入する計画だ。

テナントにはNX・NPロジスティクスが、関東エリアの物流戦略拠点として一棟利用する。垂直搬送機増設による昇降能力強化したほか、庫内空調、マテハン機器を導入する予定で、専用施設としてカスタマイズを進める。

首都高速道路湾岸線・舞浜ICから約2.4kmに位置、首都圏全域へのアクセス良好なエリアとして、高い利便性と広域集配送拠点として期待されている。24時間操業が可能、浦安エリアの人口集積による雇用の確保にも優位性がある。