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東急建設▼ICカード利用の建設作業所入退場システムを首都圏で順次導入へ 

2015年07月04日

東急建設は6月25日、同社のオリジナルICカードを利用した作業所入退場システム「TcPass(ティーシーパス)」を首都圏エリアの全建設作業所へ順次導入すると発表した。

TcPass(ティーシーパス)は、作業所の安全・労務管理の効率化を目的に開発された。顔写真付のICカードを作業員ごとに発行し、作業所への入退場時に、カードリーダーにICカードをかざすことで、入退場履歴をクラウド上のサーバに保管して管理することができる。入退場履歴は、パソコン、タブレットおよびスマートフォンで閲覧することが可能。大規模な建設工事で場内作業員の人数を瞬時に確認するなど、作業所運営効率化に威力を発揮する。さらにICカード情報を利用することで、現場監督がタブレット等のモバイル端末を用いて作業員の資格情報等をその場で瞬時に確認するなど、活用の展開も見込まれる。不審者の入場防止にも役立つ。

同社では、当システムを首都圏エリアの全作業所に導入することによって個々の作業所がもつ情報をビッグデータとして集約することができ、支店単位での作業員の就労把握を行うことで、各作業所への作業員の適正配置や効率的な工程管理が可能となるとしている。協力会社でも作業員の入退場情報を閲覧することができるため、双方で情報を活用することができるという。

ICカード(TcPassカード)は有効期限が5年で、1枚のカードで東急建設の全作業所間で共通利用することができる。カードを忘れた場合は、携帯電話やスマートフォンを利用し、その場でQRコードを発行、臨時で入場することも可能。

2015年6月現在で登録済み協力会社数は1,450社に達し、13,000枚のICカードを発行。すでに6作業所で導入されている。また、2015年7月以降には、最大注力プロジェクトのひとつである渋谷駅街区東棟新築工事、渋谷駅南街区プロジェクト新築工事などへも順次導入される予定。